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TTL測光

 てぃーてぃーえるそっこう


TTL測光とは、Through the Lens の頭文字をとったもので、レンズを実際に通った光を測定することにより、撮影時にフィルムやCCD、CMOSに当たる光量そのものを測定することです。

TTL測光の利点は、レンズを交換したりズーミングにより焦点距離を変化させたとしても、実際の入射光を測定するので正しく露出を決定することができるということにあります。

現在では露出計は上記方式によりカメラに内蔵されており、AEとして撮影者が特に意識することなく機能しています。単体の露出計といえば、入射光式(被写体に当たる光を測定)や反射光式(被写体に当たって反射した光量を測定)のものがあり、人物や商品撮影などシビアな商業写真に使用されています。




Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark IIボディ EOS7DMK2



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