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APS-C

 えーぴーえすしー


35ミリフィルムカメラにおけるフィルムのサイズは幅36mm✕縦24mmです。このサイズと同じ大きさをもつ撮像素子をフルサイズといいます。

APS-Cサイズとは、フィルムカメラにおいてAPS(アドバンストフォトシステム)という少し小さめのフィルムがあり、そのCタイプと同じ大きさ(23.4mm×16.7mm)のものを指します。またAPS-Cサイズの撮像素子を持つカメラをDX機と呼びます。

APS-Cサイズはフルサイズに比べ小型・低コストなので入門用~中級機に使われることが多いです。また画角が狭くなるため焦点距離が長くなるという効果があります。つまり70-200mmのレンズを装着すると105-300mm(ニコン)と同様の撮影が可能です。

反面、広角側では28mmで撮影しようとすると18.5mmのレンズが必要となります。また撮像面積がフルサイズに比べ小さいため高感度特性は劣ります。




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