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写真を撮ることに慣れてくると今までの標準レンズの描写では物足りなくなって、今度は望遠レンズが欲しくなってくるものです。ダブルズームレンズキットとして55-200(35ミリ換算82-300mm)の望遠ズームレンズがセットになっているものがあります。この望遠ズームレンズは明るさがF4-5.6と明るさはありませんが比較的安価で単品でも販売されているので2本目のレンズとしておすすめです。

さて、望遠レンズは遠くにある被写体を大きく引きつけて撮ることが可能です。標準レンズでは小さく見えていたものがファインダーいっぱいに 広がり作画する楽しみが増すことでしょう。
広角や標準レンズでは被写体プラス背景全体を写すものですが、望遠レンズではポイントを絞った撮影となりちょっとしたフレーミングの違いで写真の雰囲気が大きく変わってきます。

望遠レンズの特徴の一つに背景が整理されるということがあります。つまり近距離の被写体を撮影した場合、背景が大きくボケて被写体を浮き上がらせて写すことが可能になります。そのため85mm〜135mmの望遠レンズは人物撮影(ポートレート)に使われることが多いです。

また、100mmを超える焦点距離になると画角がぐっと狭くなり手ブレを起こす心配がでてきます。300mmともなると開放絞り値もF8前後と暗くなってくるので対するシャッタースピードは遅くなってしまいます。一般的に手ブレを起こさないシャッタースピードは焦点距離分の1以上が必要と言われています。手ブレを防止するため出来れば三脚を使用することをおすすめします。


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