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アングルとは被写体に対するカメラの角度のことです。高い位置から被写体を見下ろすように撮るのがハイアングル、目の高さで水平に撮るのが水平アングル、低い位置から斜め上にカメラを向けてとるのがローアングルです。

よく子供の写真は目線の高さで撮るのがいいと言われますが、これはアングルではなくポジションの問題です。真っ直ぐ前方の景色を撮る際、台に登って撮るのか、立ったままで撮るのか、しゃがんで撮るのかといった具合です。それぞれ、ハイポジション、アイレベル、ローポジションとなります。アングルにしろポジションにしろ、被写体をどの位置からどういった角度で撮るかというのは、単に被写体の見え方が変わるだけではなく、背景や空間の広がりもも大きく変化するので、写真を撮る上でとても大切な選択肢となります。

小さな子供やペットの写真を撮るとき、自然とハイアングルで撮ってしまいがちですね。思い切って同じ目線の高さで(ローポジション・水平アングル)撮って見ると今までとは一味違った写真が撮れることでしょう。座った子供やペットの目線は思った以上に低いものです。同じ目線で撮ることにより子供は
上目遣いではない自然な表情になり、背景も画面全体に床や地面を写すことなくスッキリとした写真が撮れることでしょう。

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